| まくら 枕@ ■枕の役割
いくら自分の体型や寝姿勢にあった敷きふとんを選んで使っていたとしても、枕選びがおろそかなままでは、決して良い眠りは得られません。人はリラックスした状態で立っているときの姿が最も負担 の少ない姿勢だといわれています。寝ているときもこの姿勢を無理なく再現することができれば、心地よい眠りが得られます。
それでは、リラックスして立った状態の人の体はどんな形をしているのでしょう。
直立時の人の脊柱は側面から見るとゆるやかなS字状のカーブを描いています。上から順番に見ていくと、首の部分ではやや前方に、肩のあたりでは後に、そして腰の部分で再度前方カーブし、最後に一番下の仙骨と呼ばれる部分で後方にといった、4つのカーブを描いています。このS字状のカーブが、重い頭や体重を支えるのにもっとも無理のない、楽な姿勢であり、筋肉の疲労も少なく、脊柱などにかかる負担もいちばん軽い状態です。枕は、この自然な姿勢を寝ているときも保つために重要な役目をはたしています。

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