ふとんが、不眠の大きな理由?
■睡眠の異常
もちろん掛けふとん・敷きふとん・枕のせいで、眠れない、などもありますが、眠れなくて困る、普通の時間帯に眠れない、起きられないなどの睡眠障害は状態も原因もさまざまです。国際的に認められた睡眠・目覚めの診断分類では、睡眠と覚醒は、表裏一体であるとされています。
つまり、長く眠ればその結果として、日中の心身機能と活動性は高まり、それが夜の良眠につながるという不可分の関係にあるという考え方です。現在では、単に夜の睡眠障害にのみするのではなく、日中の過眠症も含めた検討が必要であるとされています。さらに新しい分類では、睡眠・覚醒障害を生体リズムという角度から分類することを提唱されているのです。
新しい睡眠障害の分類は次のようになります。
1 睡眠開始(入眠)と睡眠維持障害(従来の不眠症群)
2 睡眠過剰にある障害(従来の過眠症群)
3 睡眠、覚醒スケジュールの障害(睡眠、覚醒リズムの障害)
この3の睡眠・覚醒スケジュールの障害というのは、睡眠そのものには異常はないのに、睡眠・覚醒の時刻が普通の生活より大きくずれてしまうため、社会生活に支障をきたし、大きな影響が及んでくるものです。その代表的なものとして、時差ボケ、シフト勤務、睡眠相遅延症候群などがあげらます。
|