ふとんが、不眠の大きな理由? 室内環境・寝室「ふとん」環境 快適な眠りを得るには、寝室の環境づくりも重要です。狭く閉ざされた寝室よりも、ある程度の広さが確保された寝室のほうが眠りやすいのも事実です。しかし、こればかりはそれぞれの住宅事情もあり、解決はなかなか難しいのですが、寝室の環境を整えることで、心が落ち着く場合もあるので、できる限りの工夫は必要でしょう。
◆ 室内と寝床内の気候
一般的には室温18〜22℃、湿度は50〜70%くらいが目安とされていますが、身体の健康を考えれば、外気の季節変動を無視した温度でないほうがよいとされています。季節によって使うふとんを変え、寝床気候(ふとんの中の温度・湿度)を調整することが大切です。理想とされる寝床気候は、温度が33℃プラスマイナス1℃、湿度が50%プラスマイナス5%とされています。この環境を作りだせるふとんを整える必要があります。また、空調を使えば温度設定もできますが、空調の風が直接、体に当たると体調を崩す原因になります。
夏の室温の調整温度は、28〜30℃程度が限界、これを超えるとどんなふとんをお使いでも寝苦しさが増してきます。かといって冷やしすぎると寝冷えや夏風邪、けだるさなどの症状を引き起こしてしまいます。
冬の寝つきの悪さを解消するには、足元を暖めるとよいでしょう。床につく前に上手にふとんを暖めておきましょう。暖めすぎるとこれもまた寝苦しさを招いたり、寝汗をかいたりしてしまいます。睡眠中は、一枚薄い掛けふとんで、調節したり、あんかや電気毛布など寝床内暖房を止めてしまうほうがよいでしょう |